7/02/2009

理容師って

理容師って なんなんだろ?

いや...
突然だけど
たまに思う事がある

一般には
理容師って言わないよね
床屋って言われる
しかもこれって
だいぶ前の言葉だし
21世紀に入っても
『床屋』

その昔
畳の床の間で
髪を切ったから
『床屋』

美容だと
昔は『髪結い処』

現在そんな言葉で
美容室を表現しない
年配の人の中には居るだろうけど

美容師は『美容師』って言われて
理容師は『理容師』って言われず
『床屋』

なんかね
自分ではこのへんが
頭の中で消化しきれないんだよ

なんか
何時もひっかかる

『床屋』でいいじゃん!
て、意見もあるだろうけど

この辺りが
美容師に先を越されてる由縁かな


知名度は美容師の方が
遥かに上
一般人に受けがいいし(笑)

大抵
なんの仕事してるんですか?
と聞かれて

「髪の毛関係」なぁーんて
遠回しに言うと

興味アリアリで
「美容師さんですか!」とくる(笑)

「いや、理容師です」って言うと

「えっ?床屋さん?」て
テンションさげて言われるしね(笑)


最近の若い子は
『理容師』って言葉自体
知らない子も居る

『理容師』って言っても
「ああ、美容師ですか」
とか
わけのわからん事いうしね

マスコミの扱いだってそう
数え上げたらキリがないぐらい
『理容師』は『美容師』の
負の対象として
面白おかしく取り上げてる時もある


よく

「ウチの息子バカだから 床屋にでもするか」

これ聞いた事あるでしょ!?

なんじゃそりゃあぁーーー!
だよね

理容師だって
バカじゃ出来ない!ってのは
理容師だったら良くわかってるでしょ
ん、じゃなくても
今日のヘアースタイルは
緻密な計算が大事だし

もぉ〜ね
こぉーいうの全部ひっくるめて
悔しくて
悔しくて

こんなに理容師だって
がんばってんのに




なんだか煮え切らない
あいまいな業界に
愚痴を言ってみた